
上手に引き止めを断る方法が知りたい……
このように悩んでいる人のための記事です。
勇気を出して、上司に退職の意思を伝えても半ば強引に引き止めにあって、断りきれずに退職が長引いたりなかなか退職させてもらえない、という人も少なくありません。
そのような場合は、結論から言うと

安心してください、今回は退職の引き止めの断り方について解説していきます。
退職の引き止めを断る際の大切なこと

会社が退職を引き止める理由には、大きく分けて4つあります。
✔人材の補充が面倒
✔再教育が面倒
✔管理責任が問われる
書面で退職届を出す
口頭での退職の意思を伝えるのも大切ですが、その際には一緒に退職届を提出しましょう。
退職の際のトラブルの中に、口頭だけでは「言った、言っていない」というトラブルに発展することもあります。
このようなトラブルになる前に、退職の意思を伝えた日と同時に退職予定日を書面に書いて提出しましょう。
感謝を伝える
引き止めの断り方に感謝を伝えるということも大切になってきます。
退職の意思を伝えるだけでなく、「お世話になりました。ありがとうございます。」という気持ちを伝えることで、退職の意思をアピールすることができます。
このように感謝を伝えることで、円満に退職できる可能性が高くなります。
※ただし、相手が「退職は裏切り行為だ」と感情的に引き止めてくる場合には、この方法は逆効果になるので注意が必要です。
あくまで相手が低姿勢で引き止めにきた場合に使用できる方法です。
関連記事:「転職は裏切り」と言われてしまう理由と本音【円満退職は難しい】
「退職したい」ではなく「退職します」と伝える
「退職したい」ではなく「退職します」と言い切ることで、退職に意思が固いことを伝えることができます。
退職を決めたのであれば、上司には退職の相談ではなく「○月○日に退職します。」と決定事項を伝えるようにしましょう。
このように伝えても、引き止められてる場合もありますが、断固たる決意を持って「退職します」と言い続けましょう。
交渉ができない退職理由を考える
円満退職をしたい場合には、それなりの退職理由が必要になってきます。
✔実家に帰る
✔資格の勉強がしたい
✔次の転職先が決まっている
しかし「人間関係のトラブル」や「業務量が多い」というのを理由にしてしまうと、


と引き止められる可能性が高くなって、それを言われてしまうと退職の理由が無くなってしまいます。
関連記事:嘘の退職理由はバレる?会社とのトラブルを回避する方法を解説
退職引き止めパターンと断り方

感情的に引き止めてくる

そんなの許されるわけないだろ!!!
このように感情的に怒鳴ったりされた場合の断り方は、
会社や上司への恩を着せてくる

あの時の失敗は俺がいたから解決したのに、お前は辞めるんだな!?
このように、過去の話や助けられたことを理由に引き止めてくる場合の断り方は、
このような形になり申し訳ありません。ありがとうございました。
会社や上司から助けてもらって「申し訳ない」という感情があっても、断固たる意思で断りましょう。
待遇の改善を提案される

このように、すぐに待遇の改善を提案してくる場合は特に注意が必要です。
とりあえず出た言葉で、しかも口約束は守られる保証もないのでしっかり断りましょう。
後任が決まるまで待ってほしい

このように人手不足などを理由に退職を引き止めてくる場合には、「本当に人手不足の場合」と「わざと後任を用意しない場合」があります。
とちらか判断することは非常に難しく、コレを受け入れてしまうと退職がどんどん先延ばしになってしまいます。
このような場合には、
引継書については作成しておきます。
周りに迷惑がかかるから

このようにプレッシャーを掛けて引き止めてくる場合には、
○月○日の退職日までよろしくお願いいたします。
退職引き止めにどうしても断れないときの最後の切り札

普段から上司からパワハラを受けていたり、どうしても自分から退職の意思を伝えられない場合は、退職代行サービスを利用しましょう。
円満退職をすることが一番の理想ですが、長い引き止めに苦しんだり、退職の意思を伝えられずに嫌な仕事を続けることはリスクが高すぎます。
そんなときは円満退職はキッパリ諦めて退職代行サービスを利用してストレスなしで退職しましょう
引継書についても本来であれば作っておいたほうがいいのですが、「会社にお世話になったので」という意味での業務なので、引継ぎなしでも退職しても大丈夫です。
おすすめの退職代行サービス

退職代行サービスを利用すれば、
私自身もSARABAを利用して退職をしたので、特におすすめできる退職代行サービスです。
✔会社との交渉をしてくれる
✔返金保証がある
✔労働組合が運営する退職代行としては最安の25,000円(税込)
退職代行SARABAは、電話、メール、LINE@で事前に無料で相談ができます。
「退職理由」や「本当に退職できるか」などの問い合わせにも親身に答えてもらえるので、安心感があります。
LINE@での相談は無料なのでまずは気軽に相談してみましょう。
関連記事:【2021年版】退職代行SARABAを使って退職した話【実体験談】
まとめ:退職の引き止めは気にしなくていい
退職を引き止めるパターンと断り方について解説しました。
退職を引き止める理由は、あなたの為ではなく会社や上司自身が怒られないための保身であることがほとんどです。
退職するという強い意思がある場合は、引き止め文句に感情を流されてしまわないように気をつけるましょう。
もちろん、上司の言動により退職を思い直したのであればそれでOKですが、相当な覚悟は必要となります。
「引き止めを断れない」や「退職の意思を怖くて言い出せない」などで悩んでいる場合は、退職代行サービスを使わない理由はありません。
断固たる退職意思を持って引き止めに対処して、自分にとって後悔のない人生にしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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